”オメガ コンステレーション ” オメガの地位を揺るぎないまでに、確立したクロノメータ仕様の代表作です。1952年に登場したコンステは何度かのキャリバー改良を行い、キャリバー505である意味、完成したような気がします。ムーブメントは24石、ちらネジ付テンプの全回転ローター自動巻き、いわゆるオートマチックになります。機械式時計は”手巻き”も魅了ですが、クロノメーター仕様となると、やはり風格のような物すら感じます。コンステの12角ダイヤルに、アップライトマーク、くさび型インデックス（ハート型ともいいますが・・・）がとても風格があり、探してました。バックにはクロノメーターの証である、天文台エンブレムが埋め込まれています。
このコンステはカナダの”アルセーヌ・ルパン”というアンティークショップで購入しました。1956年に制作されたの物で、有に40年以上経過してます。文字盤は若干の焼けが有り、アンティークの良い感じがあって人目ぼれしてしまいました。日本で購入すると特にくさび型インデックスは人気で15万以上はするのではないでしょうか。。（状態にもよりますが。。。）
日本にくらべて半値近い値段だったので、即決で購入するのも出会いだと思い、手に入れました。。ちょうどオーバーホールをすませたばかりだったので、日差にして20秒以内で調整されてました。
コンステには他に18ｋ仕様等、グレードの高いモデルも存在しますが、ステンのタイプが仕事等含めて一番品があって良いと思います。
できれば、”キャリバー551”のコンステレーションも是非、手に入れたいと思うこのごろです。

クロノメーター